補聴器に すがる私は 八十路過ぎ 浅見ミチ江様 |
補聴器の お陰で皆なの 仲間入り 浅見ミチ江様 |
補聴器を 忘れて戻る 外出時 浅見ミチ江様 |
補聴器よ 今日も一日 ありがとう 浅見ミチエ様 |
補聴器を 付けて出かける カラオケへ 浅見ミチエ様 |
補聴器は 体の一部 風薫る 松本蘭子様 |
健やかに 老いてゆきたし つつじ燃ゆ 松本蘭子様 |
朝顔に 起こされている 暮しかな 松本蘭子様 |
仕事終え 笑顔で帰る 我が家かな 川村絹子様 |
老友が 西瓜重しと 見舞い来し 田村萬蔵様 |
積茄子の 紺やうなず 病妻 田村萬蔵様 |
九月とは 寂しきものよ 妻伏せば 田村萬蔵様 |
若葉風 家庭菜園 賑わいて 田村萬蔵様 |
若葉映ゆ 鏡に向い タイ結ぶ 田村萬蔵様 |
若葉道 花の名教え 車椅子 田村萬蔵様 |
サ・エンド 映画に酔れて 春塵に 田村萬蔵様 |
母の日や なき母に感謝の ことばかり 田村萬蔵様 |
介護日々 花咲き散りて 春行きぬ 田村萬蔵様 |
新緑に 映えて咲きつぐ 牡丹花 鈴木よ志様 |
わが狭庭 春ならではの 花競う 鈴木よ志様 |
曇り日の 炬燵に格好 初俳句 鈴木よ志様 |
老いたれど 連休きけば 気も漫ろ 鈴木そ志様 |
補聴器で 笑顔が戻る 食事時 浅見ミチエ様 |
五月晴れ ひばり飛び立つ 麦畑 松本義太郎様 |
鯉のぼり 大きな口で 初夏を呼ぶ 松本義太郎様 |
披露宴 二人の笑顔 お目出とう 松本義太郎様 |
水清く 野に咲く花わ かたくりかな 川原とめ様 |
みやまに 春のおとずれ 山ざくら 川原とめ様 |
鈴らんや 肩よせ合いて 木かげかな 鈴木きい様 |
赤松 森乃人気の赤松は すいすい伸て意のままに 御酒が好で飲だ乃か 何時も赤々明る顔 牧乃守り乃一松は 主の牛をば引寄て 蝉 御宿の合唱に 涼しき風を有難う 那須温泉旅して八月 秋山義治様 |
会合に 補聴器付けて 勇雄 匿名希望 |
七十路を 健康守り 朗らかに 匿名希望 |
夏炉焚く 八十路のお姿 民家守 匿名希望 |
夕焼けに ゲートの帰り 背をむけて 匿名希望 |
陽炎の 裾を抜け出す 赤城山 畑 平雄様 |
補聴器を 掛けて楽しむ 五月場所 畑 平雄様 |
風薫る 御無沙汰詫びし 絵手紙に 吉田ユキ江様 |
雲雀なく 下に家あり 子等のあり 増沢弘幸様 |
緑陰や 水辺にひろぐ 海苔むすび 増沢弘幸様 |
補聴器に 風鈴の音の 澄みにけり 増沢弘幸様 |
補聴器を 我が人生の 証しとす
増沢弘幸様 |
老人会 補聴器の吾 通やんす 今井かづ江様 |
湖の 風にさすらふ 花伐 今井かづ江様 |
散栄の 髪に付けくる 櫻蕊 今井かづ江様 |
野火焼きの 煙たなびく 春の空 坂部多市様 |
常緑ホも 春深まりて 衣替え 坂部多市様 |
菜の花に そよ風吹いて 蝶は舞う 坂部多市様 |
麦畑 空にさえずる ひばりかな 坂部多市様 |
水仙の 花にひかれて 裏の土手坂部多市様 |
庭の梅 花ぞ開いて 鳥が鳴く 坂部多市様 |
夏来たり 電車のきしみ 載せる風 坂部多市様 |
庭の木々 夏の至りを 陰作り 坂部多市様 |
幾百の花花花に囲まれて 車降りれば 春風の吹く 中村忠男様 |
知らぬうち 米寿迎える 歳となり 澤田治男様 |
苦労して 米寿迎えて 胸迫り 澤田治男様 |
よく生きて 米寿の歳に 感無量 澤田治男様 |
農作業 私一人で 勤めさせ 澤田治男様 |
幸せは 苦労の影で 待っている 澤田治男様 |
利久忌や 萩焼碗で 茶を献じ 横山和子様 |
酒と亡夫 李白のおるや 月おぼろ 横山和子様 |
梅園の たゆとう薫りに おぼれけり 横山和子様 |
見る夢は 両足効かぬ我をして 長き階段翔けあがらしむ 匿名希望 |
黒雲を 吹きちぎりゆく虎落笛 後より澄みし広き青空 匿名希望 |
軒下の つばめの子みては 親ごころ 伊集院めぐみ様 |
雨落ちて うれし遊ぶは 雨蛙かな 伊集院めぐみ様 |
振りるも 楽しく進も 同じ人生 伊集院めぐみ様 |
老犬の 寝息一つ一つに 思い出あり 伊集院めぐみ様 |
あじさいを 見つめてあげれば 七変化
伊集院めぐみ様 |
あじさいに 一番似合うは 小雨かな 伊集院めぐみ様 |
暑くても 寒くても文句でる 我勝手なり 伊集院めぐみ様 |
不自由でて 普通が幸と 身に思う 伊集院めぐみ様 |
健康に 賭けてジョギング 露の中 匿名希望 |
老犬の 寝息一つ一つに 思い出あり 伊集院めぐみ様 |
あじさいを 見つめてあげれば 七変化 伊集院めぐみ様 |
あじさいに 一番似合うは 小雨かな 伊集院めぐみ様 |
暑くても 寒くても文句でる 我勝手なり 伊集院めぐみ様 |
不自由でて 普通が幸と 身に思う 伊集院めぐみ様 |
健康に 賭けてジョギング 露の中 匿名希望 |
補聴器の お店恋しく 今日も又 息子頼みて 早々と行く 皆野町 柳原ヒロ様 |
補聴器が 私の支え 頼もしく 色々の音聞かせてくれる 皆野町 柳原ヒロ様 |
美の山が 花を咲かせて 上機嫌 皆野町 柳原ヒロ様 |