私たちの補聴器物語

最初はゼロからの出発だった。

父が大島時計店を開業

1966年12月27日。
埼玉県秩父市に、父が大島時計店を開業。

当時の大卒初任給が24,000円くらい。今のおよそ10分の1の頃です。
当時の父は、住み込みの丁稚奉公で働いていましたから、給料というよりは、小遣いとして500円くらい貰っていただけと聞いています。

子供(私)が生まれ、これではやっていけないと思い、独立することに踏み切ったようです。しかし、コネもお金も無い、あるのは、何とかしなければいけないという気持ちだけ。知り合いに助けていただきながらの船出だったと聞いています。

私が子供の頃の父は、怒るとすぐに拳が飛んでくるようなとても怖い存在でしたが、仕事に対する姿勢は、真面目で一本気で、お客様にはとてもやさしい人でした。 母は、そんな父を盛り立てながら商売を手伝っており、二人三脚で頑張っている両親の姿を見て育ったこともあり、家業を継ぐことを決めました。

私は高校を卒業すると東京都内の眼鏡専門学校に入学、卒業後は5年間都内の眼鏡店で修行し1990年1月に秩父へ戻り、修行の成果を見せようと張り切って仕事をしていました。

そんなある日、忘れもしない事件が起きました。
ちょうど宝飾展示会を開催していた日の夜中3時頃、店内に強盗が入り展示会用に用意していたすべての商品を盗まれてしまいました。 家中の者が強盗に遭った後遺症からPTSD(心的外傷)を患い、夜中の3時頃になるとまた強盗に入られるのではないかという恐怖心で目が覚めてしまうようになりました。

しかし、月日の流れが徐々に私たちの心を癒してくれ、強盗被害からしばらく経ったある日、補聴器との出会いがありました

補聴器との出会い

1993年、父が企業経営の勉強会に出席した時に偶然隣り合わせた山形県の同業の人から「補聴器って良い仕事だからやってみなさいよ」と勧められ、 補聴器メーカーの営業マンを紹介してもらって初めて「補聴器相談会」を開きました。

相談会には大勢の人が来店され、補聴器も多数売れたことから補聴器販売に希望を見出した矢先、一人のお客様が「大島さん、この補聴器はガーガーして、言葉が分からないよ。何とかしてくださいよ」と来店されました。

その時はまだ知識も経験もなかったのでどうすることもできず、補聴器メーカーに電話しお客様の聞こえの情報をファックスし、アドバイスをもらいながら調整して何とかその場を切り抜けました。

私は、ホッとしたのと同時に自分の知識の無さがお客様に迷惑をかけてしまったことを痛感し、このままでは販売してもまたお客様に迷惑をかけてしまうし店の信用にもかかわる。 もう、補聴器の販売はやめようかとも思いましたが、数日後にあるお客様から次のような一通の手紙をいただきました。

手紙 先日は補聴器をお世話していただきありがとうございました。

私は、子供のころ父に耳掃除をしてもらっている時に鼓膜が破れて難聴になり、人には言えない辛さを味わってまいりました。

父は私が難聴になったのは自分のせいだと思い込み、
私以上に辛い思いをしていたようです。
その父が生前、病院に見舞いに行ったときに『補聴器を作って頂いて、良く聞こえるようになったのでもう大丈夫だよ』と話したところ、涙を流して喜んでくれました。

こんなすばらしい補聴器があることを、難聴で苦しんでおられる多くの方々にもっともっと広めてくださいますようお願いいたします。

私たちの存在理由は?

1通の手紙で開眼

私はこの手紙を何度も何度も読み返しました。
私が販売した補聴器でこんなに喜んでくれる人がいる。
私はこのときはじめて、補聴器を求めて来店されるお客様の深い気持ちに気付きました。
お客様は多種多様でそれぞれの事情があり、
いろいろな思いをもって勇気を出してご来店されます。

補聴器販売者としては、お客様が補聴器を使用して聞こえるようになった後の「家族との団欒が楽しめる」という喜びや、 「コミュニケーションを通じて人の役に立つことができる」という希望、「どういう生活を送りたいのか」というさまざまな思いなども考慮しながら接客していかなければいけないのです。

お客様に合った補聴器を選びフィッティングするには、最新のテクノロジーや商品知識、技術などが必要ですが、実はもっと必要なことがあります。 補聴器をお使いになるのは人間ですから、そこには〝心のこもった対応〞が絶対に必要なのです。

それがわかったことで、この仕事に一生をかけようと思いました。

私たちは、お客様との繋がりを大切にする。そして、「お客様を支え返す」ことを誓っております。
私たちが支えて頂いているのですから当たり前です。

「補聴器のことなら、補聴器で困ったらオオシマに頼めばいい。」と言って頂けるかが勝負だと思っております。

そして、オオシマ補聴器センターが、お客様にとって無くてはならない存在になることが、当社の存在理由だと考えます。それを継続していくことで当社の物語を繋いで行きます。

オオシマ補聴器センターの歴史

オオシマ補聴器センターの歴史

メールでのお問合せ

各店舗の詳細はこちらから


店舗紹介

認定補聴器専門店

秩父本店|オオシマ補聴器センター

秩父本店

☎0494-23-3350

営業時間

9:00~18:00

定休日

第1木曜日

詳細はこちらから


認定補聴器専門店

熊谷店|オオシマ補聴器センター

熊谷店

☎048-527-4141

営業時間

9:30~17:30

定休日

毎週木曜日

詳細はこちらから


認定補聴器専門店

高崎店|オオシマ補聴器センター

高崎店

☎027-327-2933

営業時間

9:30~17:30

定休日

第1木曜日・祝日
(日曜日は営業)

詳細はこちらから


営業日カレンダー

秩父本店・熊谷店・高崎店

ページの最上部へ